My Stuff 平成十八年 如月 ■2005/02/01 水 今年もよろしくお願いいたします。 1月は殆どパソコンがまともに機能せず。環境が変わったせいか、夏場の湿気に参ったのか。たまにしか起動しないし、起動しても使っているうちに突然青い画面が出て停まってしまう。以前に同じような症状でハードディスク交換をしたら直った、という人がいたので、このパソコンの原因もハードディスクだろう、と思っていたのだが、なかなか探しに行く暇もなく、ようやく直ったのが月末。そして、回復後は年末の話を書くのと写真の整理でいっぱいだった。というわけで、キリよく1月は日記お休みにしました。 フリーのソフトウェアを多く使っているのだけど、今回のような事があったり、再セットアップしたりした際、配布サイトのURLもパソコン内にしか保存していないので、失ってしまう事が多い。再び探すのが大変なので、次に備えてここにメモしておこうと思う。一応、自分のお勧め、という意味も含めて紹介も付ける。 ○ブラウザ:Sleipnir Version 2.00 beta3 http://sleipnir.pos.to/ ※タブ切り替え表示方式で使いやすい国産の有名ブラウザ。これを使い始めてからIEはどこかで眠っている。つまり、 『このページはIEでの動作確認はしておりません。』 なんちゃって。 ○メモ帳:MEMO*2 Version 0.26 http://www.vector.co.jp/vpack/browse/person/an011250.html ※起動するとタスクトレイに常駐するので、思った事をちょこっとメモするのに便利。「ページをめくる」ことができ、終了時にはその時の状態が自動保存されるので、メモ帳というよりノート感覚で使用できる。半透明表示やデザイン変更も可能。 ○ランチャ:ぷちらんちゃ http://www.k3.dion.ne.jp/~jed/ ※外観のカスタマイズ可能なランチャ。自分はデスクトップ上のアイコンは全て非表示で、このランチャのみ使用している。ランチャ自体もマウスポインタを画面隅に置いた時だけ表示されるようにしているので、通常時、デスクトップ上は何も表示されていない。 ○デフラグツール:すっきり!! デフラグ http://www.yoshibaworks.com/ayacy/inasoft/ ※Windows付属のデフラグツールよりも効果大。寝る前に実行すると終了したら自動でシャットダウンし電源を切る、という、ちょっと便利なこともできる。 ○メモリ掃除ツール:めもりーくりーなー http://crocro.com/ ※ボタン一押し、又は設定時間毎に、指定した領域のメモリを開放してくれる。自分のようなメモリ不足頻発のパソコンにはもう必須。 ○圧縮・解凍ツール:Lhaz http://www.chitora.jp/ ※圧縮・解凍ツールは色々あるけれど、「解凍先の指定」が可能なのは自分が探した中ではこれだけだったので、これを使っている。 ○画像編集:GIMP http://www.vector.co.jp/soft/win95/art/se352400.html ※デジカメ用に新たに導入。職場で使っている「フォトショップ」と比較しても全く遜色が無い(フォトショップの購入コストを考えれば圧倒的に上)、むしろ入れ替えてもいいくらいだ、と個人的には思う。 ○画像ビューア:VIX http://homepage1.nifty.com/k_okada/ ※同じく新たに導入。画像を様々な形式で一覧表示し閲覧する。サイズ変更やトリミング、フォーマット変換や一括加工等も可能なので、複雑な加工以外はこれで用が足りてしまう。何より動作が軽い。 以上。 ■2005/02/02 木 缶コーヒー等の飲料の缶を、手に吸い付かせることができる。この状態で横にしても逆さにしても落ちることはない。今日、自販機で缶コーヒーを買って事務所に戻ろうとしていた時、たまたまその状態で手のひらに載せて歩いていたら今年度採用された違う事務所の女の子に会ったので、すれ違いざまに「ほらっ!」とひっくり返して見せたら、あーっと本気で驚いていた。平和である。 ■2005/02/03 金 夏は霧が多いけれど、冬はすごく空がいい。 富士山の雪は、真冬の今でも正直、春に見た時よりも少ない感じ。今年は雪は少ないが、寒さは20年振りくらいの厳しさだという。正月休み明けには、自分が住んでいる建物もあちこちで水道管が破裂していた。これほど冷え込むのも珍しいという。けれど、今月に入ってからは穏やかな陽気が続いている。 夜に灯油を買いに行ったついでにスーパーへ寄ったら、「のり巻き」が大量に半額だった。節分にのり巻きを食べる、というのは最近北海道にも上陸してきていたのだけど、そういう風習が実際にある、と聞くまでは「日本のり巻き生産者組合」かどこかが考えた販促キャンペーンだと思っていた。こちらでは普通なのね。 毎年やっている気がする「風の谷のナウシカ」を見た。 このアニメのミソは「汚れているのは土なんです」という主人公の台詞だと、個人的に思う。 ■2005/02/04 土 車検に出していた車が無事合格して戻ってきた。そろそろ一度しっかり見てもらおう、と、初めてディーラー車検に出していた。代車はバンで運転席の位置が高かったので、久しぶりに自分の車に乗ると、視点がものすごく低く感じる。乗り込む時も、シートに座る、という感覚より、シートに身を沈める、という感じだ。 乗っていて言うのも何だけど、視点が低いスポーティーシートにあまりメリットはない。先の見通しがきかない。路地に入ったり出たりする時には、路肩の植え込みなどより視点が低い。こちらでは問題ないのだけど、北海道の冬、路肩には除雪した雪が積み上げられているが、そういう時も同じ。まぁ雪山はそのうち車高より高くなってしまうのだけど。 なので、その辺りの町中を走り回る分には、視点が高い車の方が楽だな、と思った。 でも、スポーティーシートの方が断然有利なこと。それは「遠乗りが楽」だ。これは1日に12時間くらいシートに座り続けているとよくわかる。 さておき、秋に前輪のブレーキパッドが切れたので、後ろのを。その他細かい所を色々直してもらい、今回新たに「リサイクル料金」がかかったりして、結局14万円近く。それでも「エアバックがないのでリサイクル料金は安くなってます」だと。 そういえば、九州のスタンドで珍しがられた「冬ワイパー」は、こちらのディーラさんやメカニックさんも殆ど見たことがない、ということで、ここでも珍しがられた。 ■2006/02/5 日 ライブドアの一件で最近静かになったのだけど、「株をやってみないか?」という誘いをずっと受けていた。実際に紹介されたその筋の方とも会ったりしたのだけど、大きな投資の話ではない。上手く回っても定期預金などよりはいいかな、という程度のローリスク、ローリターンな話。でも、ずっと断り続けていた。投機的には悪い話ではないのだ。その筋の方、というのは、顧客から委託されて株式の運用をし、儲けがあったら還元すると共に儲けのいくらかを受け取る職業の方なのだけど、実際にお会いして話を聞いて、この方ならかなり高い確率で利益が出るだろうな、と、正直思った。500円で30回周るパチンコ台を教えてもらったようなものだ。 でも、何となく株には興味が湧かない。株式制度そのものに、ではない。何と言うか、「株を買う」という、その目的に対して、だろうか。今は多くの人が株を買う。何のために。それは、安く買って高く売って、利益を出すため。多くの人は、そのために株を持つのだ。上手く言えないけれど、その辺りに自分は興味がないんだな、と思う。 興味がない、というより、何か違う、と思っているのかも知れない。でも、その辺りは上手く言葉にまとまらないので、「ライブドアの株ひとつくらいなら記念に買ってもいいんだけど」などとごまかしながら断っていた。 足を止めているのは、「何のために」ということなのかな。 ■2006/02/06 月 自分がもし株を持つことがあるとしたら、例えば誰かが企業するため、或いは事業のために資金が必要で株を売る。その内容を自分は支持する。そういう時ならその株を買う事もありうると思う。そういう株なら、企業のためになると思う。いやまぁ、誰がどんな気持ちで株を買ったって、企業にとっては株が売れたことには違いないのだけど。 この辺の感覚が、言葉にしようとするとすごく難しいのだ。けれど結局は、「企業のために買う株じゃない」ということと、自分の知っている「モノの購入」という概念から大きく外れること、なんだろうと思う。 雪がしんしんと降っている。雪降る夜の静けさは、こちらに来て初めてだ。夜になってから降り始めて、23時を待たずにもう10センチ以上積もっている。早起きするか。 今日は早めにおやすみなさい。 ■2006/02/07 火 4時半頃に起きる。外を見ると真っ白。15センチくらいは降っただろうか。今冬一番の積雪。でも、ベランダの上からはボタボタと雨の日のような雫。もうすでに融けはじめている。外に出て一番のりの足跡を付けながら駐車場へ行き、車の雪を降ろす。昨夜降っていた時とは違って、水を含んだ砂糖、というか、水を掛けた落雁、というか、そんな感じに水分含んだ重たい雪になっていた。 日中は気温が10度を超えた。久々に霧に包まれた。帰ってくると、もう路上からはすっかり雪が消えてしまっていた。15センチはあった雪が、たった一日の昼の間に、すっかり消えた。2月、今冬一番の積雪が、だ。 ■2006/02/08 水 昨日とはうってかわって今日は冷え込んだ。夜に車を動かして、走り始めてから、窓が埃っぽかったのでウォッシャーを出してワイパーを動かした。途端に窓に吹きつけられたウォッシャー液が凍った。そうしてできた白い氷の膜に、一瞬視界が奪われる。減速して氷の隙間から外を覗いて運転。やがて冬ワイパーが氷を掻き落としてくれたので視界は回復した。 普段はウォッシャー液の濃度を、きちんと冬の気温に合わせて凍らないように調整している。マイナス20度を大幅に下回る気温の時にはこういうこともあったが、このくらいの気温でウォッシャー液を凍らせてしまうのは初めてだ。なのでちょっと焦った。ただし、今回は、車検の時に補充してくれていたウォッシャー液が原因。ずいぶん薄いのを入れてくれたみたい。 ■2006/02/09 木 すぐ前が空き地になっているので、ベランダからの景色は開けている。空き地には植樹された1mに満たない針葉樹の幼木が規則正しく植えられており、残りの空間には勝手に育ったススキが枯れ残っていた。のだけど、それも先週まで。今週に入って空き地に重機が入り、いつの間にか更地になっていた。 ここ2、3日更地のままだったけれど、今日見たら空き地にのあちこちに杭が打たれ、建設事務所のような小屋も建っていた。何か建物を建てる様子。まぁ何を作ろうと向こうの勝手なのだが、できれば夜にここから見えるオリオン座を消すような建物だけは避けて欲しいと思う。 ■2006/02/10 金 用があって採用されて最初に勤めた職場に電話をかけた。電話に出た方も知ってる方だったが、気付くかな、と、あえて普通に所属と名前を名乗ってみる。名乗ってしばらくして、向こうから「あっ」と。続けて「えぇ、今そんな所にいるの?」と。よかった、忘れられていなくて。思わず用件忘れて長電話になる。 ある人と株談義していた中で、相手が「要するに(利益を出すには)人と同じ事を考えていたんじゃ駄目だ」というようなことを言ったので、ちょっと考えた。皆が同じ事をするから株価が上がるわけで…。「結局、皆が考えることと同じこと考えないと駄目なんじゃないの」。皆と違う事を考えるのではなく、皆が考えつくことを、いかに皆より早く考えつくか、ではないのかな。という話をしていた。 つまり、皇族が懐妊したら子供服メーカーの株が上がる。耐震偽装が発覚したら、その筋の会社の株が下がる。皆がそう考えて売買に動くから株価が上下するわけで、人と違う事を考えて「耐震偽装が発覚したから小麦粉の値段が上がる」とか考えても駄目なんだ、と。 ただ、先の例のように皆が簡単に考えつくようなことで利益を上げるには、「いかに早く考え付くか」というより、情報の速さの問題になる。発想で株取引をするなら、皆が考えること、その一歩先を考える必要があると思う。 例えば。「耐震偽装が発覚した」という時点で、「建設業界全体への不信から株価は停滞するだろうけれど、不安になった他のマンションの住民が再検査を依頼するから、耐震強度の検査ができる建築事務所は忙しくなるだろう」だとか、「イラク戦争でロシアは開戦に反対したから戦後復興事業からは退けられるだろうけれど、その後原油価格が上がったらロシアは世界トップクラスの石油産出国だから景気はかえってよくなるかも」だとか。「某社長が某大物議員の選挙区で、その某大物議員の対立候補として立候補した」という時点で、「立候補したことで知名度が更に上がってその会社の株価は上がるだろうけれど、某大物議員の逆鱗に触れてその後は危機に陥るだろうなぁ」だとか。 上の例はもうすでに現実になっていることだけど(一部フィクション)、そういうことを、株価の上下動よりも一歩先に予想してゆくのは、楽しいと思う。 まぁ予想の動機が利益でなければ、外れても損することないしね。 ■2006/02/11 土 車検前に車から降ろしていた釣り道具が玄関先でそのままだった。もう一昨年の鮭釣り以来使っていないので、少し手入れをした。リールを分解していて、グリースと部品洗浄剤が無いことに気付いて、ホームセンターまで買出しに行く。それから改めてリールの手入れをする。 解体したリールの駆動部分の古いグリースを、スプレー式の部品洗浄剤(パーツクリーナー)で綺麗にしてから、新しいグリースを塗って組み立てる。部品洗浄剤というのは、石油系の溶剤をスプレーで吹き付けて油を溶かし落とすもの。それを使った洗浄作業を台所でしていたら、足元から「ピーッ、ピーッ、ピーッ」と電子音が鳴り出した。続けて「ガスが漏れていませんか」。一応窓を全開にして換気扇もフル回転にしていたのだけど。 誰か駆けつけてきたら困るので、一応元栓を確認してから、「ガスが漏れていませんか」に「はい、ガスは漏れてません」と呟いてガス漏れ警報機のコンセントを抜く。 釣り竿は4本。鮭釣りに使っていた長めのルアー竿が1本。ソイ釣りに使っていた短めのルアー竿が2本。これは2本とも一度先端が折れたのを補修したもの。そしてアブラコの穴釣り用の短い竿が1本。これは車のトランクにそのまま入るサイズになるよう、処分品の船釣り竿の先端と、折れた竿のグリップを繋いで自作したものだ。個人的にはこの竿が一番思い入れがある。ドラムリールに10キロの米袋も吊れる8号の糸を巻き、テトラポットの隙間から40〜50センチ台の大物アブラコを次々とゴボウ抜きしてきた竿だ。とはいえ、まともな竿は鮭釣りに使っていた竿だけという、なかなかすごい陣容。 今年は釣り場でも開拓してみようか。手入れを終えた竿やリールを車さ戻しながら、ふと思う。本州だから何か珍しい魚でも釣れるかなぁ。 …といいつつ、穴釣りでひたすら「アイナメ」を狙っていそうな自分。 ■2006/02/14 火 桜の枝先についている花芽が、少し膨らんでいる、ような気がした。実際に計っているわけではないから、本当にサイズが大きくなったのかどうかはわからない。けれど、そんなふうに見えた。 血液型の話の中で、自分の血液型を教えたら相手が「そうは見えない」と驚いていた。どの血液型がどんな性格で、というのは自分はよくわからないのだけど、職場での自分は、彼女にとってはA型に見えていたらしい。でも自分はB型である。「大勢よりひとりの方が好き?」だとか「O型と気が合う?」だとか色々訊かれる。大勢より、というのは当たっているかもしれない。喫煙所は人が少ない方を選ぶ。O型と云々は、あまり他人の血液型を掌握していないのでわからない。 ■2006/02/16 木 同じ建物で、部屋には電気ストーブのみで、ほとんどコタツで生活している、という人がいた。信じられん。という自分は石油ファンヒーターをガンガン焚いて、部屋中ぬくぬくと生活している。 ■2006/02/18 土 周りは風邪ひきばかり、という中で、木曜日あたりから喉の調子が変だと思っていたら自分にも伝染したよう。金曜日には喉が痛くなって、今日はそれに加えて鼻詰まり。近所からDVDを色々と借りてきて、土日は引篭もることにする。ねてようび。微熱くらいありそうだけど、電子体温計は電池切れだったので、実際はどうだか不明である。おやすみなさい。 ■2006/02/19 日 起きたら思ったより調子がよかったので、普通に出歩く。本屋に行ったら新刊のコーナーに「星の王子さま」の新訳版が3種類も並んでいたので一通りパラパラと捲ってみる。そのうち1冊はパロディ風で論外、1冊は日本語に忠実な感じの翻訳、もう1冊が原作に忠実な翻訳、といった感じだ。新訳で読んでみるのもいいかな、と、選んだのは最後の「池澤夏樹」新訳版、集英社。岩波書店の旧訳版の正統なる後継者、という感じのもの。 そういえば、ちょっと昔の本で、文章のレイアウトが横書きのものはよく「、」の所に「,」が使われていることがある。「星の王子さま」の旧訳版もそうだった。そしてその「,」が、個人的には多く使われすぎている、と思っていた。これはあくまでも自分の文章の好みなので、翻訳そのものの良し悪しを言っているわけではないけれど、旧訳版で気になっていたそのあたりが、新訳版では無くなっていたのでよかった。 たまに読むといいね。 ■2006/02/20 月 天気予報の最後に「花粉予報」が出てくるようになった。職場の花粉症な方々もグスングスンを始めている。昨年来たばかりの時はマスクをした人の多さに驚いたもの。ただ、今は職場でも風邪がはやっているので、花粉症なのか風邪なのかは訊いてみないとわからない。自分は風邪(かどうかはわからないが)もすっかり治って、「花粉症? 北海道に疎開すればー」などと言っている。「そしたら民族大移動だわー」と返される。確かに。 ■2006/02/21 火 3年前に預けた定期預金が、いつの間にか満期を過ぎていた。元々は車を買おう、と思って貯めていた(ローンは組まない主義)ものを、気が変わって定期に入れたんだっけか。で、いつの間にか3年。3年経ったら「さぁ、車を買い換えよう!」になるかな、と思っていたのだけど、今は全くその気がない。さすがにここまで走ったら愛着がわいたというか何と言うか、全国制覇させてやりたいよなぁ、という気持ちになっている。いや本当は座席を折り畳んだらフルフラットになって、足を伸ばして車中泊できる、そんな車がいいのだけど。まぁいい。 そういえば。以前に今の車を、年式と走行距離を入れてネット査定してみたら値段がつかなかった。査定ゼロ。どうせ売り物にならないのなら、とことん乗ってやりましょうか。 多少手がかかる方が、車らしいしね。 ■2006/02/22 水 「エクセルのファイルを開いたらウィルスがどうとかって画面が出るんだけど、感染したのかな?」 「マクロがどうとか、って書いてます?」 「書いてる」 「じゃ、開いたファイルにマクロが入っているから、マクロ有効にしていいか訊いてるだけっすよ」 「作ったファイル開くと全部この画面出るんだけど?」 「じゃ、全部にマクロ入っているんすよ」 「マクロなんて使ってないけど」 「自分が使ってなくても、マクロ組んであるファイル編集して新しい表作ったりしたらマクロはそのままだから、開いたらその画面でますよ」 「?」 「つまり」 そこで、相手のパソコンでエクセルを開き、新規作成からマクロの入っていない適当な表を作り、保存して閉じる。そしてそのファイルを再び開く。 「今作ったファイルにはマクロ入ってないから、ほら、開いてもその画面は出な…」 …って、出た! 何故? マクロを確認すると、入れた覚えのないマクロが勝手に混入している。 つまり、ウィルス。隣のパソコン含めてエクセルのファイルは全滅。 というオープニングで、半日かけてウィルス駆除になってしまった日。 ■2006/02/28 火 何か、色々とお菓子をもらった日。 机の脇、キャビネット上に電話と隣り合わせて置いてある、小物入れ用の籠がお菓子で山盛りになってしまった。 そういえば、これまでこの日はいつも雪だった、のだろう。 あたりまえ過ぎて気付かなかった。 |